2014/7/20
どんな恋愛心理学がチャットレディに応用できるの??
◯◯効果や◯◯の法則などいくつもの心理学が存在します。
リアルな恋愛で用いられている心理学は果たしてバーチャルなチャットレディにどのように応用できるのでしょうか?
男女の脳は元々しくみが違います。相手に対して疑問や不満を抱いたり、すれちがいが起こるのも、男女の脳のメカニズムの違いに原因があると思われます。では、元々脳のしくみが違う私たちは、恋愛においてお互いを理解しあうことも不可能なのでしょうか?
人は好きなのに思いを上手く伝えられない、相手を振り向かせたい、などと異性に対して好意を持っていると心の変化が生まれてきます。
その時、ちょっとしたテクニックで相手の心を掴むことができたり、恋愛が上手くいくことがあるのでこの恋愛の悩みを解決する際に心理学が役立つのです!「心理学」というと複雑思えるかもしれませんが、ポイントをつかめば誰でも簡単に用いることができます。
ツァイガルニク効果
人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。
「目標が達成されない行為に関する未完了課題についての記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起されやすい」
これだけ見たらどういうことなのか全く分かりませんよね。
簡単に言うと物事をすべて完結させるのではなく、完結させる前に一旦中断してその後の展開に余韻を持たせるということです。
例えば・・・
TVを観ていて「このあと衝撃の光景が!!」や「思いもよらない展開が!続きはCMの後」などのテロップが出てCMを挟むとその後の展開が気になりますよね?他にも、ドラマの次回予告や映画の続編が気になったりするのもこの心理学の効果です。
そうすることによってTVのテロップの場合ですと、あえて次に持ち越すことで次の展開が気になり視聴者の気持ちを惹きつける効果があります。
視聴者からすればやはりそんなテロップを見れば、次の展開が気になり結果を知るまでなかなか番組を変えれないですよね。
他にもまだ続きがあるストーリーの漫画には強い興味がありますが、漫画が完結してしまうと急にその漫画への興味が薄れてくるのもそうです。
また、未練がある前の恋人と別れてしまいたまにその恋人の事を思い出すのも、本人の脳の中では未完の状態で残っているのでこの効果が生まれてくると考えられます。
このように世の中にはこの効果が発揮されている場面が数多く存在します。
ではこの効果をチャットレディの仕事にどう活かすことができるのでしょうか?
皆さんもミステリアスな異性がいた経験があると思いますが、これも「謎が多い人」「暗そうで謎めいている人」と印象に残りがちですが、実は自分の中では「実際この人どんな人なんだろう?」「ちょっと気になるなぁ」と興味を抱いた経験があるのではないでしょうか?
チャットレディとしてのキャラをミステリアスなキャラにしろということではなく、自分をすべてさらけ出すのではなく小出しにしていくことで、お客様は「もっとこの子の事を知りたい」と興味を持つようになるのです。
この仕事で活用できる場面で言うと、お客様との会話でこの効果を発揮できます。例えば・・・
お客様:好きな男性のタイプは??
女の子:好きなタイプは男らしくてでもギャップがある人が好きです♪
⇩ ⇩ ⇩
お客様:好きな男性のタイプは??
女の子:好きなタイプは
女の子:男らしくてでも
女の子:ギャップがある人が
女の子:好きです♪
このようにタイピングでの会話でも一気に長文を打つのではなく、文章を何回かに分けて会話することで相手は次に何を打ってくるのか気になるはずです。
またこのように打つことで同じタイピング時間でも相手を待たせず、なおかつ同じ内容の文章でも細かく段落があることでお互い読みやすいというメリットもあります。
さらにこの効果を応用すると会話の終わり際やお客様への※メッセージを送るときにも使えます。
※「メッセージ」についての記事はこちらから
「この前観た映画が面白かったのでまた次回教えますね」
「次の出勤はもうちょっと大胆なことしてみようかな♪」
「今日できなかった事に次は挑戦してみようと思っています」
と余韻を持たせることでお客様は次の展開が気になり、より一層あなたに興味を持つことでしょう♪
「焦らす」という行為はこの仕事でとても重要なテクニックと言えます。
チャットレディがこの「焦らす」というテクニックが存分に発揮できる場面と言えば、『パーティチャット』で特にその効果が発揮できます!
この『パーティチャット』では「のぞき」と呼ばれる方を増やせば大きくポイントを稼ぐことができます。
「のぞき」の足を止めるには先程の【ツァイガルニク効果】の未完の状態を維持することです!
基本的にアダルト目的の男性会員様は、女の子が脱ぐ過程を楽しみすべて脱ぎ終わった時には満足してログアウトしていく方が多いです。
つまり完成(脱ぎ終わる)させるのではなく、未完(すべて脱ぐ前の状態)のままお客様を焦らすことで「のぞき」はその後の展開に期待して足を止めるのです。もし結局すべて脱ぎ終わることなく終わってしまったら、そのお客様の心理状態としては「次こそは全部脱いでくれるかも」と嫌でも期待してしまうのです。
例えば未完で有名なのはバルセロナにある世界文化遺産の「サクラダ・ファミリア」があります。
この「サクラダ・ファミリア」も長い間未完ということで、世界中の人々を「焦らし続けている」のかも知れません。
このように人間は焦らされることにより「気になり記憶に残りやすい」という心理状態になるのです!
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